SDGsとイマダ

イマダがある愛知県豊橋市は、令和元年に「SDGs未来都市」に選定され、SDGsの各目標に貢献する様々な取り組みを行っています。

その一つに、市とともにSDGsの取り組みを推進する企業や団体を、SDGs推進パートナーとして募集する制度があり、イマダも今年4月にパートナーとして登録されました。

全部で17の分野で目標が定められているSDGsですが、イマダでは主に①地域社会や子どもたちのための活動への協賛、②環境への負担の軽減、③社員のワークライフバランスやパフォーマンス向上のサポートに関し、取り組みを進めています。今回は、それぞれの活動を簡単に紹介していきたいと思います。

豊橋市SDGs推進パートナー登録証。豊橋市のある三河地方の間伐材を使って作られています。
目次

地域社会や子どもたちのための活動への協賛

イマダでは、豊橋市や三河地方の活性化につながる活動に、以前より継続的に参加・協賛してきました。例えば、豊橋市で毎年10月におこなわれる「ええじゃないか豊橋祭り」。昨年は残念ながらコロナの影響でオンライン開催となってしまいましたが、それまでは会社単位で祭りの目玉・総踊りで豊橋の街を練り歩いたり、日中のイベントを出展したりして積極的に参加してきました。再開の際には、またぜひ参加しようと思います!

私たちは、豊橋をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」も支援しています。選手たちの活躍に励まされる方も多いと思いますが、私たちも再び試合会場に足を運べるのを心待ちにしています!

がんばれ、三遠ネオフェニックス!

また、豊橋市の「のんほいパーク」にある動物園には、多彩な動物がいるのですが、その中のレッサーパンダやライオンのスポンサーになったり、公益財団法人日本科学技術振興財団が主催する「青少年のための科学の祭典」の東三河大会に協賛するなど、子どもたちの学びの機会もお手伝いしています。

環境への負担の軽減

電力消費モニターを導入し、消費電力を常時モニターしたり、18時半の完全消灯の徹底による消費電力の削減の一方、太陽光パネルを社屋にそなえつけ、自然エネルギーを作るなどした環境負荷軽減の取り組みを行っています。また、資料のオンライン化を進め、紙の消費量も削減しています。

社屋には、たくさんの太陽光パネルが設置されています。

上記のような直接業務に関係する活動以外にも、田原市にある西の浜を中心に浜辺のごみを回収する清掃活動を行っている「亀の子隊」への協賛も行っており、三河湾をはじめとする海の環境改善をサポートしています。

社員のワークライフバランスやパフォーマンス向上のサポート

イマダでは、目指す文化に一つに、一流の仕事を目指し、学び続けること/仕事で責任を果たすことと生活を充実させることの両立を目指すこと、を掲げています。そのため、以前より社員教育や労働環境の改善に努めてきました。本社には複数本棚があり、各種ビジネス関連書籍をはじめ業界雑誌がそろえられているほか、希望図書を申請すれば購入も可能です。また、最近はオンライン研修ツールも導入し、隙間時間に気軽に学習することができます。

資料室にある本棚には、毎月のように新書が追加されます。

労働環境については、在宅勤務や時短勤務も適宜取り入れ、年齢や性別、国籍にとらわれない完全職務給を運用しており、職場の男女比率はほぼ半々となっています。育児休暇や出産休暇の利用も推奨しており、複数回の出産・育児休暇を経て働いている社員も多数います。

社員の力を存分に発揮してもらうべく、働く環境をいつも見直しています。

イマダが目指す文化に通底する、社会・企業・個人それぞれに仕事を通じて貢献していくという理念が、SDGsの多様な目標に重なる部分も多いことから、イマダにとってSDGsは親和性のある活動といえます。今後も積極的にSDGsの活動に取り組んでいき、またこのブログでご紹介したいと思います。

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