イマダの人材教育② キャリア教育 ~社員の自律したキャリア構築を支援~

皆さんは、毎日の仕事をしながら、自身のキャリアについてどのくらい考えることがありますか?VUCAという言葉に代表される変化の激しいこのご時世、仕事を通じて自分の能力を高めていくことに関心があるものの、日々の生活に追われてじっくり考えることも少ないかもしれません。

実はイマダでは、社員のキャリア観の育成に以前より取り組んでいます。荷重測定のソリューションプロバイダーとして、様々な業界のものづくりに貢献するためには、社員が主体的にキャリアを構築する意識を備え、自己研鑽による能力向上や業務への納得感をもって仕事をすることが欠かせないためです。人事総務グループを中心に、その時々の課題に合致するよう、キャリア育成の仕組みは定期的に改変が行われていますが、今回は本投稿執筆時(2023年10月)に運用されている教育制度を紹介します。

目次

人事評価面談

イマダにおけるキャリア観の育成の最も土台となる取り組みは、定期的に行われる人事評価面談です。詳細は、こちらの人事制度紹介記事にありますが、半年ごとに行われる人事評価面談では、半期の勤務を通じて業務に必要なテクニカルスキルがどの程度向上したか、また会社の文化にも関連して、成果を出すためのコンピテンシーに関わる行動がどの程度取れたか振り返ることで、自身の成長を確認できます。同時に、次の四半期/半年で強化したい能力を選び、行動に落とす教育計画も策定するため、自然と今後のキャリアを考える機会になっています。この教育計画は、上司とすり合わせながら作っていくことになるので、イマダで求められる業務と自分の関心ある分野の能力開発を重ね合わせることができ、主体的に業務に取り組んでいく仕掛けとして機能してもいます。

教育計画のフォーマットです。長期目標から今やることがわかりやすく認識できるようになっています。

外部講師による講座

特定の職位に向け、テーマを絞って集中して学ぶ講座も行われています。外部からプロフェッショナルを講師として招へいすることで、専門知識に加え自社以外の多様な考え方も学べる機会となっています。現在行われているのは若手・中堅管理者層に向けた管理者育成プログラムです。筆者も参加していますが、MBAで学ぶようなビジネスナレッジだけでなく、ビジョンメイキングなどマインドセットについても学ぶところが、イマダらしいなと感じています。

オンライン講座

様々なテーマのオンライン講座を提供するサービスを使った自主学習も可能です。社員一人一人がオンライン講座のアカウントを与えられており、週に2回ある朝の勉強時間「iラボ」や、空き時間などを使って興味あるテーマについて学んでいくことができます。ここで触れたテーマをさらに深堀したい場合には、関連書籍購入や他の講座の受講などもサポートされます。


以上、現在イマダで行われているキャリア構築制度や教育システムについて紹介してきました。社員50人に満たない規模の会社ではありますが、その規模に比べて、社員教育の制度は充実しているのではないでしょうか?筆者がイマダに入社して感じたのは、学びが奨励されているだけでなく、学ぶことに寛容だなということです。たくさんインプットして、たくさんアウトプットする、そんな職場環境に興味ある方は、ぜひ一度コンタクトしてください。

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