イマダの人材教育① 社内研究会 ~未来のIMADAを作る学びの活動~

イマダでは、その目指す文化の1つに継続した学びを通じて仕事の基準を高めていくことを掲げているように、社員が様々な形で知識を深められるような社内制度を多数用意しています。新シリーズ「イマダの人材教育」では、そのような取り組みのうち代表的ないくつかをご紹介していきます。

初回となる本投稿では、昨年より始まった「社内研究会」を取り上げます。元々部門ごとに業務に関係するテーマを勉強する「部門研究会」が、コロナ期間の中断後に、名称新たにブラッシュアップされ、パワーアップした本活動の様子を、以下お届けします。

目次

社内研究会とは?

いわゆる社内勉強会とよばれるような、有志の社員同士が特定のテーマについて集まって勉強をしたり、提案を行ったりする活動です。より一般的な「勉強会」でなく「研究会」という名称なのは、前身の部門研究会の時同様、知識のインプットだけにとどまらず、テーマによっては関係する部署への提案を行ったり、ここで生まれたアイディアから業務プロジェクトにつながるようなアウトプットを目標にしているためです。

1テーマ、3~7人くらいが参加し、うち1人がリーダーとなってその研究会の内容を準備し、スケジュールを管理します。

活発なテーマ活動

本稿執筆時(2023年8月)で、活動開始から約10か月たちましたが、すでに20を超える研究会が実施され、社内での関心の高さがうかがえるかと思います。1回で終わる、ちょっとしたビジネス上のコツやスキルを体験するような気軽なものから、RFIDを研究し、日々の業務での使い方を考えたり、デモ機サービスの最適化を考えるような数か月に渡って取り組むものなど、その時々の業務状況や関心事に応じて参加が可能になっています。

研究会テーマ例

部署間交流

参加した社員の多くから寄せられるポジティブな感想の一つに、違う部署の社員との交流ができるということがあります。最近は、イマダでも社員交流を目的にしたビアガーデンやスポーツイベントなどが復活しつつありますが、日々の業務の中で定期的に行われる社内研究会でまじめにかつ和気あいあいと過ごす時間を通じて、他部署の業務を垣間見たり、新しく入社した社員との面識を深めたり、といったことが行われ、日常の業務をスムーズに行う一助になっているのかなと感じます。

誰でもリーダーを体験

1年たたずに20件以上もの研究会が実施されてきた秘訣の一つに、誰でもテーマを設定して研究会を運営できる、というルールがあります。現在は、随時研究会が発案・募集され活動されている状況ですので、自分の関心にそってテーマを提案し、そこに同じ興味を持つ社員が集まり、ちょっと一緒に勉強してみる、という形でスタートした研究会も多々生まれています。これにより、通常業務の中ではイニシアチブをとる機会があまりない一般社員であっても、プロジェクトリーダーを疑似体験できる体験ともなっており、自身の業務をより主体的に取り組めるようになることが期待されています。


なかなかに積極的な社内研究会の様子、感じていただけましたか?ちなみに、昨年の発足以来、活動が滞ることなく実施されてきている研究会ですが、その裏では人事総務グループを中心に、一層の活性化を図るための様々な改善・工夫が行われてきました。これからも、イマダの人材教育の1つの柱として、例えば外部講師を招くなどバリエーションを広げ進化させていきたい活動です。荷重測定専門メディアかつイマダのコーポレートサイトであるフォースチャンネルでは、定期的に研究会の様子をシェアしていきたいと思います。

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